NEW  令和2年度「通常総会」中止のお知らせ

園芸福祉首都圏ネット 会員の皆様

 日頃から、園芸福祉首都圏ネットにご理解、ご協力をいただき誠にありがとうございます。さて、当会では例年5月に「総会・見本市」を開催しておりますが、この度は、新型コロナウイルスの感染拡大による「緊急事態宣言」が発令され、外出やイベント、集会等も自粛要請が出されております。

 このような状況を受け、幹事一同協議の上、今年度の「総会・見本市」を中止することと致しました。 

 総会における議案の議決等に関しましては、今後の感染状況を見極め、改めてご案内させていただきます。何とぞご理解のぼど、よろしくお願い致します。

 今は、世界中で求められている「ステイホーム」を実践して、無事に過ごされる事、そして一日も早く新型コロナウイルスが収束することを願っています。

                         令和2年4月27日

                          園芸福祉首都圏ネット 幹事一同

サボテン・多肉植物を楽しもう!の報告

 第4回 スキルアップ実践講座

2月14日の午後、文京区のコミニュティカフェ「風のやすみば」で“サボテン・多肉植物を楽しもう!”の講座が参加者14名で行われた。

森屋進講師は小学生の時から50数年のサボテン・多肉植物栽培の愛好家で、ご自宅にはベランダや出窓などに200鉢以上を管理されておられます。園芸業者ではないのでと謙遜されていましたが、愛好家ならではの視点でお話しいただきました。

土づくり、肥料、病虫害対策、置き場所などの管理のうち、長年のご経験から土の配合割合や混合培養土を使う場合でも、まず根詰まりを防ぐ為に、必ずミジンを抜くことを強調されました。普段使われているフルイを見せていただくとお菓子作りなどに使う目の細かい(1㎜位)フルイに驚きました。

次に実習の寄せ植え苗は、4つのトレーに20種類位のサボテン・多肉植物の苗から3種類を選んで植付けました。沢山の苗はどれも可愛いい姿で迷いながら、多くの方が5~6種類の苗を選んでオンリーワンの鉢植えを作りました。

終了間際にサプライズで珍しい多肉植物の鉢植えや多肉植物の苔玉、メネデール液(植物活力素)、多肉植物のガイドブックなど参加者全員にじゃんけん大会でプレゼントがあり、大盛況でした。

会場のご厚意でコーヒーを頂きながら参加の方の感想を伺いましたが、楽しかった!勉強になった!など満足された様子でした。

暖かいお人柄そのままのアットホームな講習をご準備下さった森屋ご夫妻、ご参加のみなさん、ありがとうございました。    (田畑 記) hi

~明治神宮・不思議の森を訪ねて~

晴れ渡る空の下、11月16日(土曜日)明治神宮の森の見学会が行われました。森の歴史を紐解いてみようと、参加者25名は、ガイド坪倉さん自作の資料を片手に歩き始めました。

参道をしばらく歩くと神橋(しんきょう)があります。その下を小川が流れどこか懐かしい風景にめぐりあいます。北池周辺の広場から空を仰ぎ見ると、高層ビルの建物が凛と立ち並び、足元からは100年前、公園の父・本多静六らが目指した太古の原生林がうっそうと広がります。ドングリから若い木が育ち、森は途絶えることなく世代交代を繰り返しているのです。今、40万本もの常緑広葉樹の森となり、鳥や虫たちも、私たちを楽しませてくれています。

交流会・食事をはさみ、東屋、お釣台、清正の井戸をめぐり1日の行程は終了しました。 ゆっくり歩きたい、季節の変化を感じたいなどと思われる方、もう一度足を運んでみてはいかがでしょうか?森はやさしく語りかけてくれるでしょう。最後にアンケートにご協力ありがとうございました。 皆様のお声を大切にして行きたいと思います。

(桐生記)(撮影・林)

★編集の都合で、当日の写真は後づけになります。ご了承ください。

「秋植えの小さな球根のジオラマガーデン」

報告 : 多田欣也   :先生

雨天が続く中、朝から良い天気となった10月26日、浜町スポーツセンター会場に12名の参加者が集まりました。ホワイトボードには「秋植えの小さな球根のジオラマガーデン(室内で…)」とだけ書かれており、花苗らしきものは見当たりません。

完成品もなく皆さんキョトンとした顔です。 多田先生のお話が始まり小枝が配られ、ハサミで10㎝位を2本と、残りは2㎝位に切り ハシゴの形にボンドで貼り付けます。次に鉢穴のないカラーのボールが配られて鉢底石、水苔、山苔と重ねます。そしてムスカリ、クロッカス、ハナニラ、プスキニアの4種類の小球根のうち、小さい球根から手前に山苔の中に差し込みます。その上からモスをかぶせます。

先生手作りの小さな羊が各12頭配られて、何と小枝の柵の牧場(ジオラマガーデン)が完成しました。 終了後にハーブティとクッキーを頂きながら感想を伺いました。“とても楽しかったですが、それぞれの球根の花が咲くのか少し心配です”“今回はどんな大きな鉢になるのかと大きな袋を持ってきました‼

”“小さな羊が大小あって可愛いいですね”など、思いがけない素敵な作品となり、鉢の置き場所や水やり方法、発芽した後の管理などしっかり教えていただき終了しました。    (田畑 記)

国営昭和記念公園のチューリップ見学会


国営昭和記念公園は立川市と昭島市にまたがり、総面積180万㎡と都内一の広さを誇る公園です。

数あるゾーンの中の一つである渓流広場は、オランダ・キューケンホフ公園の前園長コースター氏のデザイン施行により、毎年10~12月にチューリップ242品種・20万球、ムスカリ5品種・20万球を等間隔に植付けます。

訪れたこの日4月11日は、川の流れに沿ってきれいに刈り揃えた芝生の緑と色とりどりのチューリップやムスカリの紫が花開いて、それはそれは見事な眺めでした。

また旧桜の園では、満開のソメイヨシノに巡り合い、ふれあい広場のレストランでホッと一息つきました。

昼食後、園内のパークトレインに乗車して一周し、菜の花、桜、ケシの丘、日本庭園を眺めることも出来ました。

この日は気温13℃、北風の吹く寒い日で、朝はJRの事故により開始時間が遅れましたが、ガイドボランティアさんのお陰で8名の参加者が美しいチューリップに魅了された一日でした。(稲葉 記)

見学会の報告 ~赤塚植物園を訪ねて~

秋晴れの11月17日(土)板橋区立赤塚植物園の見学会が開催されました。
正門をくぐり、ユリノキの並木を仰ぎ見ながら参加者28名は、区職員のガイドさんに案内され、約1時間半の園内を楽しみました。

武蔵野の小高い丘の上にある、この植物園は、季節ごとに花が楽しめます。自然や植物を身近なものとして、憩いの場所として作られました。

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「香りの散歩道」、「芝生の広場」、「日本庭園」等のエリアを作り、それぞれの特徴づけがされています。また、道を隔てた、「万葉・薬用園」では、万葉集に詠まれた植物などを見つけることが出来ます。秋特有の落ち葉(コナラ、クヌギ)や、木の実(ピラカンサ) それから風の音など、ひっそりと楽しめる園は、中秋の佇まいを満喫させてくれました。

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最後に、近くの蕎麦屋さんで、食事・交流会が和やかに行われ、解散となりました。
(桐生記)(林写真)

 

 

地域会議in東京   新宿御苑バラ園見学会

2018年10月20日(土)秋晴れで最高の天気の中「地域会議in東京」・・“新宿御苑バラ園見学会”が行われました。参加者は11名です。
新宿御苑は、徳川家の家臣の江戸屋敷がルーツと言われ、明治39年に皇室の庭園となり、現在国民公園として一般公開されています。
今回見学する“バラ園”はフランス式整形庭園の中に有り、集合した新宿門からは最奥に有ります。まだ紅葉には少し早い感じでしたが、ジュウガツザクラの可憐な花を写真に収めながら、爽やかな秋風の中皆で“バラ園”へと向かいました。“バラ園”は現在、東・西の花壇に分かれ合計111種、540本のバラが栽培されているそうです。
今回は秋に開催される「ガイドウオーク」に参加しました。ガイドをして下さるのは、東京農大グリーンアカデミーで勉強された方々で、”バラ園“の栽培と管理を担当されている皆さんです。最初に説明が有り、バラの系譜と分類、バラ栽培の歴史等大変興味深いお話しに、皆興味津々聞きいっていました。
園内の見学は数名に1人のガイドが付きとても丁寧に説明していただきました。ハイブリットやモダンローズ、オールドローズ等どのバラも素晴らしくとても綺麗!バラの香りも7分類されそれぞれ楽しめます。開花状況は全体的にまだ4分咲きで、1週間後くらいが見ごろとのこと、満開になったらそれは見事なことでしょう!!この園の特徴は世界バラ会連合で「殿堂入りしたバラ」17品種が全て植えられているという事です。この名誉ある賞を受けたバラを目当てに沢山の方が来場されるそうです。
見学が終わり素敵なバ

ラの前で記念撮影。心がバラ色に染まりました。

午後は園内のレストランに移動して、食事会と交流会を行いました。皆さんとても満足され、話もおおいに弾み楽しまれようです。バラの余韻はいつまでも続いていました。
新宿という大都会の中のまさに“オアシス”身も心も癒された一時でした。
(五十嵐 記)

★写真をクリックすると大きくご覧になれます。

 

第2回薬膳料理教室パート8:「秋の薬膳」

「夏の薬膳・熱を取り除き、夏の暑さから身体を守る」
をテーマに、スキルアップ講座 第2回の薬膳料理が終了しました。

 汗を拭き拭き会場に飛び込んでくる14名の参加の皆さん。トマト・スイカ・トウモロコシ・枝豆等色採りどりの食材を前の期待感が高まるばかり。
特に冬瓜の料理あれこれに「捨てる皮・ワタと思っていましたが」と
「早速これからは活用します」・・
8年目を迎えて、湯島での3・11大震災に思い起こしながらの実習でした。
(菊地)

・講師:棚橋伸子氏(管理栄養士・国際薬膳士)
・日時:平成30年8月31日(金)
・目黒区緑ヶ丘文化会館実習室にて、残暑厳しい中、15名の参加で実習が行われました。
《本日のメニュー》
・湯葉と貝柱のお粥・くわい入り豆腐ハンバ―グ
・蓮根とキューリの胡麻和え・銀耳と梨の杏仁ミルクかけ
*薬茶:①クコの葉茶   ②陳皮棗茶
「秋」は、乾燥によりダメージを受けやすい季節です。体の津液が損なわれ、
乾燥による症状が見られます。又、潤いを好む肺を浸しやすく、肺に属する箇所に
症状が出やすくなります。秋は肺を潤し、津液を補う食材を中心に
使用します。実習は、3グループに分かれて行われました。初めての方も多く各自
分担作業で進められ4品とも美味しく、ハンバーグは食べるとサクサクとして胃に
優しいと大変評判が良かった。次回は「鳥胸肉サムゲタン」のリクエスト!さてはて・・
どうなる事でしょうか? 乞うご期待です(菊地記)

旧古河邸庭園のバラ

首都圏ネットの見学会

5月19日、旧古河邸庭園ばらの見学会9名参加で行われました。
旧古河邸園は大正8年に造られた邸園であり開園したのは昭和31年4月。その後平成18年に国の名勝指定を受けました。
武蔵の台地や斜面と低地と言う地形を活かし北側の丘に洋館、南側の斜面に洋風庭園・そして低地には日本庭園があり全体に調和のとれた
庭園となっています。

木漏れ日を浴びながら馬車道を歩き森林浴・震災や戦災に耐えた15基の灯篭。水の流れを石で表した滝、秋田ゆう子ガイドの名調子に誘われた一般の方々との合流も楽しみつつ、メインのバラを観賞し見学会をおえました。

その後交流会では自己紹介や、近況報告等味わい深いお話しが出来ました(小山記)

*写真をクリックすると拡大されます。

花の企画社・成田新農場見学会

第4回スキルアップ実践講座

3月24日(土)今年度のスキルアップ研修の締めくくりとして「花の企画社成田新農場」見学会が開催されました。お天気に恵まれ桜の咲き誇る中13名の皆さんが参加しました。

成田空港第2ターミナルに集合し、タクシーに分乗し現地へ・・。
大型のハウスが連なる新農場は立派で圧倒されそう、藤井社長の出迎えで内部を案内していただき農場の歴史等の興味深いお話に、参加された皆様も熱心に耳を傾けました。 Read more

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